横田めぐみさん写真展 27日から熊谷で | trycomp2のブログ

横田めぐみさん写真展 27日から熊谷で

 拉致被害者の横田めぐみさん(不明当時13)が北朝鮮に拉致されるまで家族と過ごした日々を父、滋さん(73)が撮り続けた「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」(あさがおの会主催、朝日新聞社共催)が27日から来月2日まで、熊谷市の八木橋百貨店で開かれる。横田さん夫妻は「家族のきずなを引き裂いた拉致のむごさを知って頂きたい」とメッセージを寄せている。

 写真展は昨秋から始まり、これまで東京・有楽町など全国8カ所で開催され、入場者数は延べ約15万人に達した。県内での開催は初めて。

 展示されるのは写真やめぐみさんが書いた作文など約100点。初節句で滋さんにほおずりされる姿、えくぼの浮かぶ満面の笑みを見せた運動会、拉致の直前、新潟空港で祖父(故人)を見送る最後の写真などめぐみさんと歩んだ家族の記録が刻まれている。

 大半が写真が趣味という滋さんが撮影した。数え切れないほどの家族の写真を撮ってきたが、めぐみさんが拉致された1977年11月15日以降、家族がそろった写真はない。「もう一度、家族全員の写真を撮りたい」という横田さん夫妻の思いも写真展には込められている。

 主催の「あさがおの会」は夫妻と同じ川崎市のマンションに住む住民有志でつくる支援団体で、「写真展を通じて、めぐみさんへの深い愛情と救出に取り組む壮絶な闘いの日々を感じ取ってほしい」と呼びかけている。

 会場では、支援活動に向けた募金活動をおこなうほか、夫妻にあてた感想文を書いてもらうコーナーも設置する。

 熊谷市は横田さん家族が以前住んでいた群馬県にほど近く、東京への往復で通った親しみのある地という。「多くの人に来て頂き、拉致への関心を高めてもらいたい」と夫妻は思いを寄せている。

 写真展は午前10時~午後6時半(最終日は午後4時まで)。熊谷市仲町の八木橋百貨店8階カトレアホールで。入場無料。

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