映画監督の申相玉さんが死去、波乱の人生閉じる | trycomp2のブログ

映画監督の申相玉さんが死去、波乱の人生閉じる

【ソウル12日聯合】映画監督の申相玉(シン・サンオク)さんが11日午後11時39分にソウル大学病院で死去、80歳。2年前に肝臓移植手術を受けてから通院治療を続けてきたが、健康が悪化し半月前から同病院に入院していた。50~70年代にトップ女優として活躍していた夫人、崔銀姫(チェ・ウニ)さんとの間に2男2女。

 26年に咸鏡北道で生まれた申監督は、京城高等普通学校を卒業後、45年に日本の東京美術学校(現・東京芸術大学)を出た。51年に映画芸術協会を設立、52年に映画「悪夜」で監督デビューを果たした。53年に映画女優の崔さんと結婚。78年に香港から北朝鮮に拉致され、86年に脱出に成功するという波乱の人生だった。

 61年の監督作品「成春香」が大ヒットし、翌年には「離れの客とお母さん」がベニス国映画祭で紹介された。北朝鮮脱出後は米国に滞在し、94年のカンヌ映画祭で審査委員を務めたり、国内で開催される映画祭などにも参加するなど、韓国映画界に貢献してきた。00年に帰国している。代表作はほかに「常緑樹」「赤いマフラー」などがある。

 告別式は映画人場で開かれ、15日に出棺の予定。
YONHAPNEWS WORLD SERVICE : JAPANESE NEWS