米、瀋陽領事館に侵入した脱北者4人受け入れへ | trycomp2のブログ

米、瀋陽領事館に侵入した脱北者4人受け入れへ

 米中両国は中国瀋陽の米総領事館に侵入した脱北者4人の国外移送問題について協議し、米国はこれら脱北者の亡命を受け入れる方針を固めたことが25日、明らかになった。

 複数の消息筋によると、この日米中両国の交渉は脱北者の亡命を認める方向で固まってきており、ブッシュ政権は近いうちにこの4人の亡命を受け入れる方針だ。

 これに先立ち、アレクサンダー・バーシュボウ駐韓米国大使は23日記者らに対し、「米国は瀋陽の脱北者4人を受け入れないことを決めた」としたインターネットメディアの報道について「事実ではない」とし、これを否定していた。米国は、脱北者の大量流入を憂慮する中国の立場を考慮し、第3国を通じて4人を入国させる案を検討しているという。

 米中両国は脱北者らが韓国総領事館に保護されていた後、中国人職員を縛り上げ、米国総領事館に侵入したため、この扱いをめぐって協議してきた。ブッシュ政権は4人が韓国へ行こうと待機していたが、米国が脱北者を受け入れる方針であることを知ったことで米国総領事館に侵入したことを重視し、議論を重ねた末に受け入れることを決定したと伝えられる。

 米国はこの過程で、今回の事件の特殊性を挙げて中国を説得したと伝えられるが、今後も同様に米国公館に侵入する脱北者を受け入れるかどうかは不透明だ。中国は今回の事件の発生以来、中国内の米国総領事館の周辺警備を強化している。しかし、4人の亡命が成功すれば、現在中国内の韓国大使館、総領事館に保護されている脱北者が大挙して米国行きを要求する事態も予想される。

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)