北朝鮮大使 安倍首相発言評価
6か国協議のうち、日本と北朝鮮の国交正常化などを話し合う作業部会の北朝鮮代表、ソン・イルホ大使は「安倍総理大臣が初めて過去の清算に言及したことを評価している」と述べたうえで、来週の作業部会に誠実に臨むという姿勢を強調しました。
6か国協議の日朝の作業部会は、来月5日からモンゴルのウランバートルで半年ぶりに開かれることになり、安倍総理大臣は28日、「拉致問題、核の問題、ミサイルの問題といった懸案を解決して、日朝の不幸な過去を清算し、日朝の国交正常化を図る日朝ピョンヤン宣言にのっとって北朝鮮が対応することを強く期待する」と述べています。これについて、北朝鮮代表のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は、29日、滞在先の中国・瀋陽から帰国する際、記者団の取材に応じ、「安倍総理が初めて過去の清算に言及した。評価している」と述べました。そのうえで来週の日朝作業部会について、「きちんとやらなければならない」として、北朝鮮としては議論に誠実に臨むという姿勢を強調しました。一方、北朝鮮の水害に対する支援を国連が進めていることに関連し、ソン大使は「日本は国連のメンバーであり、それに従うかどうかは日本が判断することだ」と述べ、日本も支援に加わることに期待を示しました。
NHKニュース