北への支援は再考を=「誤ったシグナル」と批判-前米国連大使
【ワシントン12日時事】ボルトン前米国連大使は12日、CNNテレビに出演し、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が核施設閉鎖などの見返りにエネルギー支援を行うことで大筋合意したことについて「悪い妥協だ。核を拡散する国に対して誤ったシグナルになる」と強く批判、ブッシュ大統領に再考を求めた。
ボルトン氏は、6カ国協議が最終調整している合意内容に関して、(1)従来のブッシュ政権の基本的立場と相いれない(2)イランの核問題に対処する上で米政府の力を弱める(3)ウラン型核開発を阻止する措置が考慮されていない-と指摘。形骸(けいがい)化された1994年の米朝枠組み合意の二の舞いになりかねないと警告した。
時事ドットコム:北への支援は再考を=「誤ったシグナル」と批判-前米国連大使