解除の時期“微妙な表現”
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で出された合意文の案にアメリカによるテロ支援国家の指定解除の時期が明記されていると北朝鮮のキム・ケグァン外務次官が述べたことについて、6か国協議の韓国代表は、時期を示しているとも解釈できる微妙な表現になっていることを明らかにしました。
30日まで北京で開かれた6か国協議に出席していた北朝鮮代表のキム・ケグァン外務次官は、2日、北京の空港で記者団の質問に答え、協議の合意文の案にアメリカによるテロ支援国家の指定解除の時期が明記されているという認識を示しました。これについて、6か国協議の韓国代表のチ ョン・ヨンウ朝鮮半島平和交渉本部長は、ソウルで記者団に対し「キム次官が望む解除の時期が合意文に出ていると解釈しうる。間接的に入っている」と述べ、合意文には北朝鮮側から見れば時期を示しているとも解釈できる微妙な表現になっていることを明らかにしました。また、議長国の中国が2日間の休会を挟んで2日にも文書の内容を発表する予定になっていることについて、チョン本部長は、文書の内容を問題とする国があるわけではないとしながらも、各国が本国の承認を得る手続きを行っているとして、発表は2日か3日になるという見通しを示しました。
NHKニュース