特定失踪3人の拉致認定を 「福井の会」が要望 | trycomp2のブログ
衆院の北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会は十五日、小浜市に調査に入り、関係者から事情を聴いた。拉致の可能性を否定できない県内三人の特定失踪(しっそう)者について、真相究明を求める「日本人を救出する福井の会」からは、政府が拉致被害者として認定するよう要望が出た。
同特別委が調査するのは初めて。七人が訪れ、市内の地村保志さん(51)、富貴恵さん(51)夫妻が拉致された小浜公園展望台や、特定失踪者の山下春夫さん=当時(28)=の行方が分からなくなった同市一番町の造船所跡地を見て回った。
県警公安課の担当者が同行し、山下さんが消息を絶った一九七四(昭和四十九)年について「当時は、失踪ということは思いも寄らなかった」などと、あらためて説明した。
一行はこの後、市役所に会場を移し、地村さんや特定失踪者の家族、支援者と面談。要望書などを受け取った。
会見した小島敏男委員長は「特定失踪者を拉致被害者に認定するのは政府の問題だが、地元の雰囲気を伝えたい。安倍晋三首相や中山恭子首相補佐官らと話し合える場をつくるよう努力する」と前向きな姿勢を示した。
要望した「福井の会」の池田欣一会長は「警察の捜査が限界に来ていることを委員も理解しているようだった。『拉致被害者として認める段階に来ている』との小島委員長の言葉がうれしかった」と評価した。
(池上浩幸)
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