朝鮮半島の平和協議、中国含む4カ国で・米国務副長官
【ワシントン=丸谷浩史】ネグロポンテ米国務副長官は23日、保守系シンクタンクでアジア政策について講演し、朝鮮半島の平和体制を協議する枠組みは米国、中国、韓国、北朝鮮の4カ国になると強調した。北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議に関しては「正しい道を歩んでいると信じている」と述べ、これまでの取り組みに自信を示した。将来的には同協議を安全保障機構とする構想も提唱した。
6カ国協議が2月にまとめた合意は朝鮮半島の恒久的な平和体制を「直接の当事者」が協議すると定めた。先の南北首脳会談では、朝 鮮戦争終結宣言のための首脳会合の枠組みを「3者か4者」としており、中国を除く可能性も示唆していた。ネグロポンテ副長官の発言には、中国を加えた4カ国が当事者だと明確に示す狙いがある。
副長官は6カ国協議について「ブッシュ大統領は非核化を実現する有効な手段だと考えている」と、米国が今後も同協議を軸に北朝鮮との対話路線を進める考えを示した。同時に「北朝鮮問題の取り扱いは決して簡単ではない」とも認めた。(12:43)
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