外国特派員向けに拉致啓発ツアー=中山補佐官が説明-政府対策本部
政府の拉致問題対策本部(本部長・福田康夫首相)は4日、北朝鮮による拉致問題への理解を深めてもらうため、日本に駐在する欧米や中韓など外国メディアの特派員を招いた「拉致問題啓発ツアー」を開催した。同日午前は、都内で中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)が特派員と懇談し、「北朝鮮は米国との関係(改善)に取り組んでいて日朝関係は全く動いていない」などと、進展の兆しがない拉致問題の現状を説明した。
懇談ではまた、特派員側が「米国はテロ支援国家の指定から北朝鮮を外す流れがある」と指摘。中山氏は「そうなる前に北朝鮮が誠意ある態度を示すよう、さらに説得を重ねなければいけない」と強調した。
ツアーは2日間の日程で、5日は横田めぐみさん(13)=当時=が拉致された新潟市内の現場を視察。その後、都内に戻り、めぐみさんの両親らと懇談する。
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