朝鮮戦争終結目指す 南北首脳が共同宣言
【ソウル、平壌4日共同】韓国の盧武鉉大統領と北朝鮮の金正日総書記は4日午後、朝鮮戦争(1950-53年)の終結宣言を目指し、当事国の首脳会談を朝鮮半島で開催するよう呼び掛ける8項目の「南北関係発展と平和繁栄のための宣言」に署名、両政府が発表した。北朝鮮核問題解決のために6カ国協議の合意履行に努力するとし、南北の軍事的緊張緩和に向け11月中に国防相会談を開くとしている。日韓の拉致問題への言及はなかった。
核問題の進展を追い風に、朝鮮戦争の休戦協定に代わる平和体制構築に向け、南北が主導する意思を鮮 明にした。南北首脳による宣言は2000年の第1回首脳会談で金大中大統領(当時)と金総書記が署名した「南北共同宣言」以来。
今回の宣言は、経済協力のための投資拡大やインフラ拡充をうたい、南北艦艇による銃撃戦が起きた黄海に「平和協力特別地帯」をつくり、共同漁業水域を設置する。
東京新聞:朝鮮戦争終結目指す 南北首脳が共同宣言:国際(TOKYO Web)