日朝政府間対話 北、音無し 「どうした」外務省困惑 | trycomp2のブログ

日朝政府間対話 北、音無し 「どうした」外務省困惑

日本と北朝鮮が政府間対話の再開で合意してから約二週間が過ぎたが、北朝鮮との連絡は途絶えたままだ。日本側は今月中に政府間対話を開きたい考えだが、外務省内では「いったいどうなっているのか」(幹部)と困惑が広がっている。
 日本と北朝鮮は九月に北京で開かれた六カ国協議を利用する形で外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長と北朝鮮の金桂寛外務次官が協議を重ね、同月十八日、政府間対話を再開することで最終的に合意した。
 日本側は政府間対話で拉致、核開発、ミサイル開発問題などを協議し、国交正常化交渉再開へのステップにしたい考え。十一月初旬に第五回六カ国協議が開かれることから「十月中に政府間対話を行いたい」(外務省筋)としており、望ましい開催場所や期日を記したペーパーを北朝鮮側にファクス送信したが、今のところ回答はない。
 そんな中、四日の朝鮮中央通信が「日本と関係正常化のための政府間接触がある場合、日本の(植民地支配の)過去を清算する問題が論じられなければならないのは明白だ」と伝えた。
 こうした北朝鮮の対応に「政府間対話の再開が決まったときはかなりいい雰囲気だったのに、どうしたことか」(別の幹部)と不満の声が上がっており、政府は対話再開を強く求める考えだ。(10/05)
産経Web | SPECIAL 北朝鮮問題