横田 滋さん夫妻、拉致被害の可能性のある3人のいた沖縄・石垣島を初訪問 | trycomp2のブログ
拉致被害者家族会の横田 滋さん夫妻が、沖縄の石垣島を初めて訪れた。石垣島には拉致被害の可能性がある特定失踪(しっそう)者が3人いる。
横田 滋さん早紀江さん夫妻が、拉致問題解決への協力を呼びかけるため、沖縄本島から南へおよそ400kmの石垣島を訪れた。
滋さんは「実情を訴えていくことしか、われわれにはできませんから」と話し、早紀江さんは「何人でも本当のことを聞いてくださると、そんなこと(拉致が)あったんだって実感していただけるでしょ」と話した。
2人はまず、島の北西部に位置する御神崎(おがんざき)の灯台に足を運んだ。
1994年2月、富川久子さん(当時35)は車で出かけたまま失跡し、富川さんの車だけが、御神崎の灯台で発見された。
主婦だった冨川久子さんは友人に子どもを預け、買い物に出かけたまま失跡した。
現在まで大きな手がかりもなく、特定失踪者の1人とされている。
滋さんは「自分の意思で行くとか、海岸に近づいて誤って(海に)落ちるなんて考えられないですね」と話し、早紀江さんも「これまでみんな同じですからね。拉致の可能性は大きいですよね」と話した。
石垣市民会館で開かれた横田夫妻の講演には、およそ1,200人が集まり、2人は心を込めて拉致問題解決への協力を求めた。
早紀江さんは「(事件当時)毎日毎日泣いて泣いて、絶叫して畳をかきむしって、もう死にたい、早く死にたい、こんな悲しいことを引っさげてもう人生を歩みたくないと、どれだけ思ったかしれません」、「自由な日本の国の中に取り戻して、本当に自由な空気を吸わせてあげてほしいと願っております。どうぞよろしくご支援くださいますよう、お願いいたします。ありがとうございました」と訴えた。
講演終了後、会場は拍手に包まれた。
講演を聴いた人たちからは「感動の一言。こういう講演は初めて」、「わたしにも13歳の孫がいるので、もし自分のことだったらどうかと。ご夫妻のように自分もやっていけるかと...。感動しました」といった声が聞かれた。
講演後、早紀江さんは「たくさんの方が埋めつくしてくださって、もうすごく胸に響いてですね、本当にありがたいと思っています」と話した。
拉致問題の講演を始めて10年目になる横田さん夫妻は8月、青森県を訪問予定で、これで47都道府県すべてを回ることになる。
今後も拉致問題解決に向けて、みんなで力をあわせ訴え続けていきたいと話している。
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