松本さん拉致解決に中山補佐官が協力 政府に要望書 | trycomp2のブログ
29年前に行方不明になった米子市の会社員、松本京子さん=失踪当時(29)=が北朝鮮による拉致被害者として政府認定されたことを受け、野坂康夫・米子市長は4日、拉致問題担当の中山恭子・内閣総理大臣補佐官と外務省アジア太洋州局の佐々江賢一郎局長を訪問。政府認定への感謝の言葉を述べるとともに、「引き続き松本さんの早期帰国実現に尽力してほしい」とする要望書を提出した。あわせて、松本さん以外に拉致被害者の可能性がある市民2人についても全容解明に向けた調査を求めた。
中山補佐官は「安倍晋三首相は拉致問題対策本部の本部長として拉致問題の解決に熱意を見せている。みんなで協力しながらやっていきたい」と答えた。また、佐々江局長も「まだ具体的な日程や交渉の場は決まっていないが、6カ国協議などの場で働きかけていきたい」などと語った。
野坂市長が拉致問題での政府への要望は平成15年12月、16年6月に次いで3回目。中山補佐官への要請は15年以来になる。
野坂市長は「難しい問題だが、拉致被害者の家族の方々と連携して、早期帰国に向けて努力していきたい」と語った。
特定失踪者問題調査会によると、米子市では、松本京子さんのほか、昭和52年に皆生温泉の海岸で行方不明になった旅館従業員の古都端子さん=当時(47)=と、昭和63年8月に境漁港から竹島付近に漁に出たまま行方不明になった米子市の漁業で元精密機械メーカー技術者の矢倉富康さん=当時(36)=の2人も拉致被害者の可能性があるという。
16日には、拉致被害者の救援運動を盛り上げるために「救おう日本! 鳥取県民大会」が米子市淀江町の淀江文化センターで開かれる。救う会鳥取の会(今岡祐一会長)と超党派の北朝鮮拉致問題早期解決促進議員連盟(広江弌会長)の共催。議連のメンバーは同日、文化文化センター前で署名、募金活動を予定している。
県民大会では、救う会全国協議会の西岡力・常任副会長が拉致問題の現況を報告する。松本さんの母親、三江さん(83)、兄の孟さん(59)が参加するほか、古都さんらの家族も出席の予定。
(2006/12/05 10:48)
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