米ヒル次官補:平壌訪問を検討 対話路線に弾みつける狙い | trycomp2のブログ
北朝鮮の核問題解決を目指す6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補は28日、ワシントンのシンクタンクで講演し、11月に予定される次回協議までの平壌訪問の実現に向け米政府内で検討が進められていることを示唆した。核問題解決に向けた対話路線に弾みをつけることが狙いと見られる。 ヒル次官補の訪朝の意向はすでに9月中旬に平壌を訪れた韓国の鄭東泳(チョンドンヨン)統一相から北朝鮮側に伝えられたとされ、同国の崔守憲外務次官は歓迎の意向を表明している。 ヒル次官補は講演会で訪朝の可能性を聞かれ、「今後の日程は最終確定していない。次にどこを訪問するのか内部で多くの論議を行う必要がある」と言葉を選びながらも、「11月初めの次回6カ国協議までの時間を生産的に使う必要がある」と訪朝に前向きな姿勢を示した。訪朝については、ライス国務長官がブッシュ大統領らとの調整を進めている模様だ。 米朝両国間では12日の共同声明採択直後から、軽水炉提供問題をめぐって主張の相違が表面化した。ヒル次官補は、交渉権限を持たない北朝鮮首席代表の金桂冠(キムゲグァン)外務次官以上の政府高官と平壌で直接会談することで見解の相違を埋め、交渉の進展を促進したいとの意向と見られる。 ヒル次官補の訪朝が実現すれば、02年10月にケリー国務次官補(当時)が米大統領特使として訪朝して以来、3年ぶりになる。
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