拉致被害者願う「祈りの塔」 鹿児島市・前田さん制作 韓国・金さんの家族にも贈呈 | trycomp2のブログ
北朝鮮拉致被害者の早期救出を願い、鹿児島市の粘土クラフト作家前田和子さん(65)が粘土細工の「祈りの塔」を制作している。これまで拉致被害者の5家族に贈呈。10日に訪韓予定の横田めぐみさんの父、横田滋さん(73)にも手渡し、めぐみさんの夫の可能性が高い韓国人拉致被害者金英男(キムヨンナム)さんの家族にも届ける予定だ。
祈りの塔は高さ16センチの円すい形。日本海の色を表し、救出運動の象徴のブルーリボンと、天使の像をあしらっている。支援組織「救う会鹿児島」のメンバーが、前田さん作の観音像や天使像を見て感動。鹿児島県内の被害者2二家族に贈ろうと昨年12月に依頼したのをきっかけに、横田さんら3家族にも贈られた。
「救出を願う家族の気持ちが表れた心を打つ作品」と、木村宏次郎・救う会鹿児島副会長。材料費だけを受け取っている前田さんは「めぐみちゃんの母とは年も近く、悲しみは痛いほど分かる。何か役に立ちたかった」と思いを込めている。
1体3500円で一般販売(送料別)。売り上げの一部は救う会の活動費に充てられる。問い合わせは木村副会長=099(248)4470。
=2006/05/10付 西日本新聞朝刊=
2006年05月10日00時33分
西日本新聞 / 社会 [拉致被害者願う「祈りの塔」 鹿児島市・前田さん制作 韓国・金さんの家族にも贈呈]
