「死んでしまってはもう会えない」めぐみさん拉致30年 | trycomp2のブログ

「死んでしまってはもう会えない」めぐみさん拉致30年

 横田めぐみさん=拉致当時(13)=が新潟市内で北朝鮮の工作員に拉致されて30年となった15日、めぐみさんの父親の滋さん(75)と母親の早紀江さん(71)は、同市内で開かれた県民集会に参加し、「死んでしまってはもう会えない。拉致は絶対に許せないということだけは北朝鮮にはっきりと伝えないといけない」と早期解決を改めて訴えた。
 早紀江さんは「拉致された30年前の11月15日はすごいショックで、死ぬんじゃないかとさえ思った。何とか何とか何とか、希望をつないで支援をいただきながら今日まで頑張ってきた」と振り返り、めぐみさんを探して新潟の海岸を歩き回るなど苦しみ続けた30年間を語った。滋さんも30年前の拉致当時のことや、帰国した拉致被害者から聞いためぐみさんの北朝鮮での様子について話し「改めてご支援をお願いしたい」と呼びかけた。 集会には拉致被害者、曽我ひとみさん(48)も参加。曽我さんは「30年前の今日のことを考えると、自分自身のことと重ね合わせて考えてしまう。その場にいた人でないと理解できない、とても怖いこと」と批判し、一緒に拉致された母、ミヨシさん=当時(46)=救出への協力を呼びかけた。
 一方、新潟県警はこの日、めぐみさん拉致現場周辺でチラシを配るなどして情報提供を呼びかけた。また、警察庁の吉村博人長官は「警察として、もどかしい。隔靴掻痒の感があるが、国民の生命身体の安全と国家の主権にかかわる重大な事案だ。(解決に向け)一生懸命努めて参りたい」と述べた。

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