点滴薬 北朝鮮に持ち出し図る | trycomp2のブログ

点滴薬 北朝鮮に持ち出し図る

在日朝鮮人の女が、知り合いの医師から栄養補給に使う点滴薬を違法に譲り受け、貨客船「マンギョンボン号」で北朝鮮に持ち出そうとしていたとして、警視庁は、薬事法違反の疑いで東京都内の医院のほか朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の東京都本部などを捜索しています。

捜索を受けているのは、東京・世田谷区にある耳鼻いんこう科の医院のほか、文京区の朝鮮総連東京都本部や新潟出張所などです。警視庁の調べによりますと、東京都内に住む74歳の在日朝鮮人の女は、ことし5月、医院を経営する知り合いの59歳の医師から栄養補給のための点滴薬60パックを違法に譲り受けていたとして、薬事法違反の疑いが持たれています。女は、朝鮮総連の傘下団体の幹部の妻で、入手した点滴薬を、朝鮮総連東京都本部が行った祖国訪問事業で新潟から北朝鮮に渡る際、マンギョンボン号で持ち出そうとしましたが、税関の検査で見つかりました。手荷物の輸出手続きは朝鮮総連が代行していました。同じ点滴薬をめぐっては、ことし6月にも、在日朝鮮人の社長が経営する都内の医薬品卸売会社が8000パックを貿易会社に違法に販売したとして摘発され、薬剤はすべて北朝鮮に輸出されていました。警視庁は、何らかの目的で点滴薬が組織的に集められていたのではないかとみて、背景を調べることにしています。
NHKニュース