6カ国協議:「合意文、根本的な解決案含まれぬ見込み」
中国・北京で開かれている6カ国協議の見通しについて、中国共産党中央党校の張蓀瑰教授は「米国がこれ以上韓半島(朝鮮半島)の非核化に固執せず、核非拡散だけを要求することに方針を変更したものと見られる」との見解を示した。
張蓀瑰教授は、上海の「東方早報」紙が8日に行った緊急座談会で冒頭のように述べた。
その理由について、張蓀瑰教授は「韓半島の非核化に関し、かつての米国の態度には決然としたものがあったが、最近ブッシュ大統領が北朝鮮の核問題に対する立場を明らかにして以来、態度が軟化した印象を与えている」と指摘した。
また、国際問題研究所の晋林波アジア太平洋担当研究員は「米国は、今回の会談で成果を収めることを望んでいるが、6カ国協議という枠外では問題を解決する方法がないということを明確に理解している。米国は北朝鮮の核問題で譲歩した部分があるが、要求水準を引き下げたことを公には認めていない」と米国の意向を分析した。
今回の6カ国協議の成果と関連し、張蓀瑰教授は「今回の会談で文書上の合意(合意文)が成される可能性はあるが、これに先立ち北朝鮮と米国との間で多くのコミュニケーションをとる必要があるだろう。書面での合意に達したとしても、根本的な解決方法が盛り込まれる可能性は高くはない」との見通しを示した。
北京=朴勝俊(パク・スンジュン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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