韓国籍脱北者の亡命申請、米当局が裁判経ずに承認 | trycomp2のブログ
【ソウル19日聯合】米国政府が1月に移民裁判所の裁判過程を経ず、亡命局の審査だけて韓国籍を持つ脱北者夫婦の亡命申請を承認していたことがわかった。米政府系放送のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が19日に伝えた。
同放送によると、韓国籍を取得した40代の脱北者夫婦が1月16日に、米国土安全保障省移民帰化局から亡命承認を受けた。裁判過程を経ずに亡命許可が下りたのは異例のことだとしている。夫婦はVOAの取材に対し、自分たちは咸鏡南道出身で、2004年1月に中国を経て韓国入りしたものの、仕事を見つけるのが難しく米国への亡命を決心し、2006年4月に正式にビザを取り米国に行き亡命を申請したと明らかにした。韓国には脱北者が多く、仕事がなくないがしろにされるため、韓国では暮らしていけない、と米国亡命の動機を語った。VOAによると、夫婦は1年後に米国の永住権を申請できるようになり、永住権取得から5年後には市民権を申請できる。
米人権団体ジュビリーキャンペーンの弁護士は「亡命局は申請者が立証責任をすべて果たしたと判断すれば、亡命事件を移民判事に送らずに亡命承認を出すことができる。ただ当局の決定の法的根拠は公開されていないため、今回の承認が北朝鮮人権法に基づいたものかどうかは確実ではない」と話している。
この夫婦のケースと異なり、これまで韓国籍を持つ脱北者による米国亡命申請はほとんどが棄却されている。VOAは韓国籍を取得した脱北者2人が昨年4月に亡命を申請したが棄却されたケースを挙げ、韓国政府から定着金までもらった脱北者が韓国で弾圧を受けているという証拠がないことが棄却の理由だったと伝えている。
韓国籍脱北者の亡命申請、米当局が裁判経ずに承認(YONHAP NEWS) - Yahoo!ニュース
