北朝鮮、国連に「人道的支援の全面中止」要請 | trycomp2のブログ
国連総会に出席するため、ニューヨークを訪問している北朝鮮の崔守憲(チェ・スホン)外務次官は22日、コフィー・アナン国連事務総長に会い、「年内に、国連によるすべての人道的支援を中断してほしい」と要請した。
崔外務次官は、「今年は食糧の生産が増えたうえ、米国が人道的支援を政治化し、なかでも人権問題に結びつけようとするため」、すべての人道的支援を中断することを要求したと述べた。崔外務次官は「人道的支援は長続きしないものであり、また北朝鮮は今年の作況も豊作で、すべての住民に食糧を供給する準備ができている」と述べたとAPとロイター通信などの各外電が報じた。
しかし、崔外務次官は、社会インフラ施設などに対する国際社会の開発支援は、これからも引き続き求める考えだと付け加えた。これと関連し、国連関係者は「北朝鮮は外部の食糧支援がなければ、大勢の子供と妊婦、都市の貧困層、お年寄りなどに対する食糧配給ができなくなるだろう」と述べたとロイター通信は報じた。
北朝鮮は、国連傘下の機関である世界食糧計画(WFP)から今年27万トンの食糧の供給を受けており、年末までにさらに3万3000トンの支援を受ける計画だ。また、北朝鮮は国連児童基金、ユニセフ、世界保健機関(WHO)などから医薬品やワクチンなどの提供を受けている。
朝鮮日報
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