拉致問題で日朝対立 8日続行困難の見方も
【ハノイ7日共同】日朝国交正常化に関する作業部会は7日午後、ハノイ市内の北朝鮮大使館で協議を続行する予定だったが、北朝鮮側の反発で開かれなかった。午前の協議で日本側が拉致事件に加え、核、ミサイル問題の包括的な解決を要求したことに北朝鮮が反発、日本の植民地支配など「過去の清算」の必要性を強調して入り口から対立した。
北朝鮮代表団筋は7日、共同通信に対し、協議は同日中に再開されないとの見通しを示した上で「このままでは8日も難しい」と指摘。日本政府筋も拉致問題の協議に応じない限り、8日に予定していた国交正常化をめぐる協議の開催は困難との見方を示した。
午前の協議では拉致問題を集中議論。日本側は拉致被害者に関し(1)再調査と生存者の帰国(2)真相究明(3)拉致実行犯の引き渡し-を要求するとともに、拉致の疑いが指摘される特定失踪者の調査を求めたもようだ。
(2007年03月07日 21時23分)
拉致問題で日朝対立 8日続行困難の見方も [CHUNICHI WEB PRESS]