有本恵子さんの母 山崎氏を厳しく批判 | trycomp2のブログ
自民党の山崎拓前副総裁が北朝鮮を電撃訪朝したことについて、同国に拉致された神戸市出身の有本恵子さん=当時(23)=の母嘉代子さん(81)は十二日、同市長田区の自宅で神戸新聞社の取材に応じた。この日は、恵子さんの四十七歳の誕生日。嘉代子さんは「(拉致や核問題の解決の糸口を探ったとされるが)何を考えているのか。自分の功名心のためではないか」と話し、同国に利用されかねない行動と、厳しく批判した。
嘉代子さんは、「これまでずっとあの国を見てきたが、日本をなめ切っているのだから対話は無理」と強調。それが分からないのなら、議員の資格はない」と憤った。
二〇〇二年の小泉前首相の訪朝では、被害者五人の帰国が実現したが、多くの被害者を残したまま、北朝鮮は問題を幕引きしようとした。嘉代子さんは「何人かだけ帰ってくるというのは、受け入れられない。自分の娘だけ帰ればいいとも思わない。すべての人を帰せと言い続けるしかない」と訴えた。
その一方で、「(恵子さんのように)北朝鮮が死亡したと発表している被害者は、帰さないかもしれない」と不安をみせ、「いくら死んだと聞いても、納得はしない」と力を込めた。
この日は、これまでと同じようにケーキと赤飯を用意し、夫の明弘さん(78)と二人で祝った。異国で暮らす娘の体を案じるが、自身も高齢に。「何とか元気なうちに帰ってきてほしい。政府は圧力を強め、できることを着々としてほしい」
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