北朝鮮技術移転原子炉が標的か シリア空爆で米紙報道
米ニューヨーク・タイムズ紙は14日、イスラエルによる先月6日のシリア空爆は、北朝鮮の黒鉛減速炉をモデルにした原子炉の建設現場が標的だったと報じた。機密報告を閲覧可能な米政府や外国の当局者の話で明らかになったとしている。
北朝鮮の黒鉛減速炉は寧辺地区にあり、兵器級プルトニウムの生産に使われた。同紙によると、北朝鮮がシリアに原子炉建設技術を売却したのか、北朝鮮の技術者が空爆時に居合わせたのかなどははっきりしない。技術移転が数年前に行われた可能性もあるという。
シリアの原子炉建設は今年に入ってから衛星写真で確認された。ただ、原子炉は完成にはほど遠く、シリアが発電用に建設している可能性もあり、米政府内では危機がどの程度差し迫っているのかについて議論が分かれていたという。
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