6か国協議再開に向け、米・朝が直接対話 | trycomp2のブログ
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の再開に向けた調整が大きな山場を迎えている。北朝鮮・金桂寛外務次官が28日午前、中国・北京入りした。現在は、北朝鮮・アメリカ・中国の3か国の協議が行われている。
待ち受けていた報道陣を前に、金次官は「核実験を通じて制裁圧力に対する防衛措置がとれたので、正々堂々とした地位で協議に出られる」と、「核保有国」として6か国協議に臨む姿勢を強調した。金次官は開口一番、報道陣に対して「皆さん、元気でしたか」と声をかけるなど、余裕たっぷりだった。そして「アメリカとは意見の食い違いが多すぎる、差を縮めなければならない」と指摘し、「6か国協議がいつ開かれるかはアメリカ次第だ」と強気の姿勢を示した。
一方、アメリカ・ヒル国務次官補は28日朝、韓国・千英宇朝鮮半島平和交渉本部長と朝食を共にしながら意見交換した後、日本時間28日午前11時ごろ、6か国協議の会場にもなっている釣魚台迎賓館に入った。中国・武大偉外務次官と協議を行ったものとみられる。
そして、その1時間半後に金次官も釣魚台迎賓館に入った。現在の中の様子はわからないが、中国の仲介のもとで米・朝の直接対話が行われている。ただ、金次官も述べていた通り、両者の隔たりは依然として大きいままで、一致点を見いだし、協議日程の決定に至るのかは不透明となっている。
また、米・朝協議の結果報告を受けるため、北京に滞在している外務省・佐々江アジア大洋州局長は、28日夕方には帰国の途に就く予定だったが、滞在を延ばした。
日テレNEWS24
