北朝鮮 アリラン中止の泣きっ面にハチ (ゲンダイネット) | trycomp2のブログ
北朝鮮が、豪雨被害のため、来月から予定していた恒例のマスゲーム「アリラン祭」を中止することになった。ミサイル連射による各国の経済包囲網が敷かれる中、外貨稼ぎのチャンスまで失い、泣きっ面にハチだ。コリアレポート編集長の辺真一氏が言う。
「昨年は約2万人の外国人が観覧したとされ、公演収入だけで約300万ドル、日本円で約3億3000万円もの収入があったとされます。中止となれば、航空費やホテル宿泊費、お土産などを含めて数千万ドル、およそ10億円以上もの外貨が吹っ飛ぶことになる。それでなくても、洪水で10万トンもの食糧がやられた。日本が援助をタナ上げしている12.5トンが4000万ドル、約44億円だから、全部で50億円以上の損失になる。ミサイル問題では韓国からの食糧援助50万トン分も凍結されているし、経済的損失は計り知れません」
将軍様は今ごろショックで天を仰いでいるかもしれないが、アリラン中止は豪雨だけが原因ではないという見方も。
「アリラン祭の屋台骨を支えるのは実は万景峰号なのです。約2万人の観客のうち1万3000人前後は日本の朝鮮総連などからの関係者で、会場の平壌の競技場周辺で売るフランクフルトなどの食べ物や建材物も万景峰号で日本から運ばれる。ところが、その万景峰号が経済制裁で運航できない。韓国や中国に流通ルートを変更したくても、ミサイル連射で良好だった両国との関係も悪化。観客を呼べないのではアリラン祭は中止するしかありません」(関西大教授・李英和氏)
金正日は歯ぎしりしているのじゃないか。
【2006年8月1日掲載記事】
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