マカオの銀行「北との取引再開しない」
北朝鮮によるマネーロンダリングの舞台とされ、米朝金融協議でもやり玉にあがったマカオの銀行が、JNNの取材に対し、「凍結している北朝鮮関連の取引を、再開する考えはない」とコメントしました。
これは、バンコ・デルタ・アジアのスポークスマンが、JNNの質問に対しメールで回答したものです。
2006年2月までに、北朝鮮関連の口座をすべて閉鎖したほか、マカオ政府から金融管理人を招き、新しいマネーロンダリング対策を導入したことを明らかにしました。そのうえで「北朝鮮関連の取引は、再開する考えはない」と、強調しました。
バンコ・デルタ・アジアには、北朝鮮の金正日総書記の長男、金正男氏の口座があったことが確認されています。 正男氏がマカオに滞在しているのは、8日から始まる6か国協議で、金融制裁緩和について話し合われるからだという見方もありました。
口座が再開されないのなら、正男氏はなぜマカオにいるのか、それとも別の送金ルートがあるのか、真相は闇に包まれています。
マカオの銀行「北との取引再開しない」