「寺越事件」拉致認定を | trycomp2のブログ

家族会・救う会が野々市で全国集会
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)と支援組織「救う会」全国協議会による「寺越事件の拉致認定と真相解明を求める国民大集会in石川」が13日、野々市町本町の文化会館フォルテで開かれた。家族会代表の横田滋さん夫妻や同会事務局長の増元照明さんら全国の被害者家族が参加し、集まった約1100人を前に、寺越事件の解明や拉致被害者の早期帰国実現を訴えた。
集会ではまず、1963年に日本海で出漁中だった寺越昭二さん(当時36歳)ら3人が行方不明になった「寺越事件」に関して、元北朝鮮工作員の安明進氏が講演。日本海で3人を見つけ、大人1人を殺し、子どもを含む2人を拉致したという、工作員養成機関で聞いた話を改めて紹介し、「証拠がそろっているのに拉致認定されていないのが残念だ。日本国民が一層団結すれば解決できる力がある」と述べた。続いて、昭二さんの長男昭男さん(55)ら親族が、昭二さんの墓石に彫られている生年月日が違うことなどを挙げて「(3人を救助し、昭二さんはその後病死したという)北朝鮮の説明には疑問点が多く信じられない。寺越事件の解決無くして拉致問題の解決はない」と訴えた。
また、日朝政府間対話が再開されながら拉致問題に進展の兆しが見えない現状に、被害者家族が順にマイクを取って「政府を動かすには皆さんの力が必要」と支援を呼びかけた。めぐみさんが拉致されてから15日で28年になる横田滋さんが「死亡が確認されるまで、生きていると信じ、娘たちが帰ってくるまで戦う」と話すと、会場からは一段と大きな拍手が送られた。
集会後の会見で昭男さんは「拉致認定されていない寺越事件解明のためにこれほど多くの人が集まり、心強い支えになった」と話した。全国集会は今後、熊本、大阪、東京など年内に全国5か所で開催する。
(2005年11月14日 読売新聞)
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