日朝4カ月ぶり協議 「問題解決へ努力で一致」部会再開に期待感 | trycomp2のブログ

日朝4カ月ぶり協議 「問題解決へ努力で一致」部会再開に期待感

【北京=城内康伸、平岩勇司】北朝鮮核問題をめぐる六カ国協議の首席代表で外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長は十九日、北京の釣魚台迎賓館で、北朝鮮首席代表の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官と約一時間にわたり会談。佐々江局長は同日夕、記者団に「六カ国協議、日朝関係それぞれに問題はあるが、解決に向けて互いに努力することで一致した」と述べた。

 日朝が二国間協議を行うのは、三月、ハノイで開かれた日朝国交正常化に関する作業部会以来。今回は日本側が北朝鮮側に申し入れた。

 日本側協議筋によると佐々江局長は、関係改善のため拉致問題の進展が重要なことをあらためて強調。

 一方、金次官は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関連施設の競売・差し押さえなど、北朝鮮が指摘する「弾圧政策」について取り上げた。日本独自の北朝鮮への経済制裁には言及しなかった。

 両者は核計画の申告や核施設「無能力化」への手順、時期についても詳細に意見交換。

 協議は双方が主張を淡々と述べて激しい対立はなく、金次官は日本の主張を「本国に伝える」と答えた。

 佐々江局長は「協議は真剣かつ率直なものだった」と述べる一方、日朝作業部会の開催については「それを前提に話し合いを行った」「(声明を)待ちたい」と説明。日朝関係や日朝作業部会の日程について、二十日に中国が発表する議長声明に盛り込まれるよう期待感を示した。

東京新聞:日朝4カ月ぶり協議 「問題解決へ努力で一致」部会再開に期待感:国際(TOKYO Web)