米の北制裁「小さなことで大きな損」呉委員長、小沢氏に懸念 | trycomp2のブログ
【北京=船津寛】中国を訪問中の民主党の小沢一郎代表は27日夕、北京市内の人民大会堂で呉邦国・全国人民代表大会常務委員長(国会議長)と会談し「北朝鮮の核の火遊びをやめさせてほしい」と要請。呉氏は「米国には小さなことで大きな損をしないように言っている」と述べ、過度の制裁により北朝鮮を追いつめるべきではないとの認識を示し、「最終的には北朝鮮と米国との話し合いになる」との見方を示した。
小沢氏は「北朝鮮の今回の行動が周辺国に大きな影響を及ぼしている」と指摘。日本の核保有論議に関しては「残念に思う。ひと昔前ならハチの巣をつついたような騒ぎになっていただろうが、拉致問題の流れの中で、何となく国民がそれを受け入れてしまう風潮にあり、一抹の危惧(きぐ)を覚える」と語った。
呉氏は「米国がマカオ銀行の(北朝鮮の)2400万ドルの金を凍結しても問題解決にならない」と米国の金融制裁措置を非難。「北朝鮮は2回目の核実験はしないと言っているが、米国次第だとも言っている」と対話による解決を主張し、日中は「(米朝の)真ん中に立って協力しなければならない」と指摘した。
また、安倍晋三首相の先の訪中を「日中関係が前向きになった」と評価。ただ、小泉純一郎前首相時代に首脳間交流が途絶えたことにも触れ、「今日までの友好関係に傷を付けた」と述べた。
(10/28 00:44)
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