核手放さずと韓国元統一相 北朝鮮情勢で集会
北朝鮮の核兵器計画廃棄を求める在日コリアンらの集会が十九日、東京都内で開かれ、韓国の康仁徳元統一相が講演。北朝鮮をめぐる今後の情勢について「北朝鮮は決して生産したプルトニウムを手放さないだろう」と語った。
康元統一相は、先の六カ国協議に関し「朝鮮半島の非核化という目標がうたわれ、五つの作業部会設置に成功した」と一定の評価をしたが「楽観はできない」と指摘。
その上で「軍を優先させる北朝鮮の政治では、核兵器は最高の武器。北朝鮮が持っている(と主張している)核が、朝鮮半島の安全を保障していると考えており、『何億ドルを渡せ』などと今後、要求をエスカレートさせるだろう」と警戒した。
これまでの韓国政府 による北朝鮮支援には「核兵器開発にだけ使われた」と批判。「北朝鮮を除くほかの五カ国が韓国のような突出したアプローチをせず、時間をかけて、歩調を合わせていくことが大切だ」と話した。
中国新聞ニュース