強硬派の米次席代表辞任へ…6か国協議、柔軟路線鮮明に
【ワシントン=五十嵐文】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で米次席代表を務める国家安全保障会議(NSC)のビクター・チャ日本・朝鮮部長が、4月末で辞任することが明らかになった。
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ホワイトハウス関係者が25日、明らかにした。後任は未定。対北朝鮮強硬派とされるチャ氏の辞任で、ブッシュ政権の対北柔軟路線がさらに鮮明になるとの見方が出ている。また、北朝鮮が2月の6か国協議で合意した核放棄への「初期段階の措置」に着手していない段階でチャ氏が辞任するため、今後の交渉に影響を及ぼす可能性もある。
米政権内では最近、大量破壊兵器の不拡散問題などを担当してきた国務省や国防総省の 対北強硬派の影響力が低下し、対話路線への傾斜が目立っている。
チャ氏は2004年12月に政権入りするまで勤めていたジョージタウン大学(ワシントン)に戻り、再び教職に就くという。
チャ氏は6か国協議首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補の補佐役として北朝鮮との交渉などに当たってきた。
(2007年4月26日23時55分
強硬派の米次席代表辞任へ…6か国協議、柔軟路線鮮明に : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)