「拉致された肉親 早期救出を」 連帯の輪 電話で結ぶ 日米約30カ所で家族が集会 | trycomp2のブログ
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」最終日の16日、拉致被害者や拉致の疑いが濃厚とされる「特定失踪(しっそう)者」の家族が住む全国約30カ所と米国ニューヨーク、ワシントンを電話で結び、連帯と早期救出を訴える集会が鹿児島市内のホテルであった。1978年に日置市の吹上浜から拉致された市川修一さんと増元るみ子さんの家族ら15人が参加。全国の家族らと「1人残らず帰国するまで頑張ろう」と確認しあった。
会場には、市川さんや増元さん、横田めぐみさんらの写真パネルが並べられた。「救う会鹿児島」のスタッフの携帯電話にワシントンの支援者から連絡が入ると、「こちらもたくさん集まっています」と返答。増元さんの姉平野フミ子さん(56)が、新潟県佐渡島で73年に行方不明になった特定失踪者大沢孝司さんの家族がいる横浜市に携帯電話をかけ、「全員取り戻すまで頑張りましょう」と呼び掛けた。
市川さんの兄健一さん(61)は「週間中の世論の高まりに感謝している。18日から再開される6カ国協議でも、絶対に拉致問題を取り上げてほしい」と話した。
集会を企画した「ワシントンDCらち連絡会」事務局スタッフで、大沢さんの親せきの前嶋明美さん(58)=ワシントン在住=は「多くの家族が団結していることを北朝鮮に訴えたい」と話した。
=2006/12/17付 西日本新聞朝刊=
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