米 査察官受け入れ稼働停止を | trycomp2のブログ

米 査察官受け入れ稼働停止を

北朝鮮が、核放棄に向けた初期段階の措置を期限の14日までに履行しなかったことを受けて、アメリカ政府は、凍結されていた資金の返還問題で譲歩したことを強調し、北朝鮮に対し、直ちにIAEA・国際原子力機関の査察官を受け入れ、核施設の稼働停止などに乗り出すよう求めました。

北朝鮮は、ことし2月の6か国協議で、初期段階の措置として、核施設を稼働停止・封印し、IAEAの査察官を受け入れることで合意しました。しかし、マカオの銀行で凍結が解除された資金の返還を確認することが先決だとして、60日以内とされた期限となる14日までに合意を履行しませんでした。これを受けて、アメリカ国務省のマコーマック報道官は14日、声明を発表し、「アメリカは、マカオの銀行をめぐる約束を実行した」として、凍結解除をめぐってアメリカが譲歩したことを強調しました。そのうえで、「北朝鮮は、ニョンビョンの核施設の稼働停止と封印に取りかかるため、直ちにIAEAの査察官を受け入れることで、約束を果たすべきだ」として、北朝鮮にまずは査察官の受け入れを求めました。また、声明は「われわれ全員が前進するためにも、今こそ北朝鮮が行動すべきときだ」とも呼びかけており、全体として、北朝鮮を厳しく非難することは避け、行動に踏み切ることを促す内容となっています。

NHKニュース