拉致進展ないかぎり支援せず
麻生外務大臣は閣議のあとの記者会見で、6か国協議のエネルギー協力に関する作業部会が7日から始まるのを受けて、拉致問題で進展がないかぎり北朝鮮への経済支援を行うことはないという考えをあらためて示しました。
この中で、麻生外務大臣は、韓国と北朝鮮の軍事境界線にあるパンムンジョムで、7日から6か国協議のエネルギー協力に関する作業部会が始まるのを受けて、「拉致などの問題で進展がなければ、日本から何か出すことはない」と述べ、拉致問題で進展がないかぎり北朝鮮への経済支援を行うことはないという考えをあらためて示しました。また、麻生外務 大臣は、中東和平をめぐって、ヨルダン川西岸地区の農業開発などを通じて、イスラエルとパレスチナの共存共栄を目指す「平和と繁栄の回廊」構想の実現に向けて、来週、中東地域を訪問することについて、「農業団地の建設はかなり長期的な話だが、きちんと農産物を作れば仕事が生まれ、所得が得られる。イスラエルとパレスチナ、それにヨルダンの3者が利益になると思えば、この構想はうまくいく可能性があり、日本政府としても努力したい」と述べました。
NHKニュース