米・ユタ州の映画祭 横田めぐみさん主人公の作品上映される | trycomp2のブログ

米・ユタ州の映画祭 横田めぐみさん主人公の作品上映される

 アメリカ・ユタ州で今週、映画の祭典が開催されている。5500点の応募の中から選ばれて上映されるのは20作品。その中でも注目を集めたのは、ある日本人の人生を描いたドキュメンタリーだった。

 アメリカで開催されているスラムダンス映画祭の会場には行列ができていた。この日、上映される映画の主役は、拉致被害者・横田めぐみさん。「アブダクション」(=拉致)というタイトルのこの映画は、28年間、行方がわからない娘を必死に捜し求める家族の姿を描いたドキュメンタリー。

 映画を制作したクリス・シェルダンさんと妻のパティ・キムさんは、アメリカ在住のジャーナリスト。「13歳の少女が北朝鮮に拉致された」という事実に強い衝撃を受けたのが、映画を作るきっかけだった。2人は横田夫妻らの取材のために何度も日本に飛んだほか、資金集めから制作まですべて自分たちの手で行い、完成までに3年の月日を費やしたという。

 ここ数年、拉致問題についてアメリカの世論が動き始めている。これまでは核の放棄が最優先だったアメリカ政府が、国連の場で北朝鮮の人権侵害を批判し、拉致や脱北といった問題が取り上げられるようになった。

 これまでアメリカでは全く知られていなかった拉致問題だが、理解や支援の輪が少しずつ広がってきている。
日テレNEWS24