北朝鮮の核申告、越年の公算――「第2段階」完了ずれ込み
【北京=佐藤賢】北朝鮮の核放棄の第2段階の柱である「すべての核計画の申告」の履行が年明けとなる公算が大きくなった。中国外務省スポークスマンが25日、第2段階の一部措置が実施期限である年末からずれ込むとの認識を示した。北朝鮮が見返りに求める「米国によるテロ支援国家指定の解除」を巡る調整も来年に持ち越される方向だ。
中国外務省の秦剛副報道局長は25日の記者会見で、第2段階の進ちょく状況について「核施設の無能力化の大部分は年末までに完了する。その他も次第に前に進んでいる」と 説明した。第2段階のもう一つの柱である「無能力化」については既に、技術的な面からも年内完了が不可能との認識で関係国が一致している。秦副局長の発言は核計画の申告も年内実施が困難との見通しを示唆したものだ。
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