ジュネーブで米朝作業部会 米、拉致問題も提起の意向 | trycomp2のブログ

ジュネーブで米朝作業部会 米、拉致問題も提起の意向

 【ワシントン=有元隆志】北朝鮮の核をめぐる6カ国協議のなかで米国と北朝鮮の関係正常化のための作業部会が9月1、2の両日、スイスのジュネーブで行われる。米代表のヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は29日、ワシントンで記者会見し、協議の主要議題となる北朝鮮のテロ支援国家からの指定解除について、拉致事件の解決を求める日本の立場に配慮する意向を示すととともに、非核化の進展が必要との認識を示した。

 米朝作業部会は核問題をめぐる6カ国協議の下に設置された5つの作業部会の1つで、3月にニューヨークで開かれた初会合以来、約半年ぶり。

 ヒル次官補は協議で、拉致事件を提起する意向を示したうえで、「日本との関係を強化するような方法で取り組みたい」と述べた。同時に、「指定解除のプロセスを続けるため、非核化でどれだけの進展が必要になるかについても話し合う」として、核放棄に向けた北朝鮮の対応を見極めたいとの考えを示した。

 そのうえで、「作業部会の目標は(米朝の)関係正常化にあるが、非核化がどの程度進むかにかかっている。核を保有した北朝鮮と(国交)正常化はできない」と強調した。拉致事件の解決が、指定解除の前提条件となるかに関して、「イエスともノーとも言えない」と明言を避けた。

(2007/08/30 19:15)

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