北朝鮮の核放棄決断、見極めたい~米報道官
アメリカ国務省の高官としては5年ぶりに北朝鮮を訪問しているヒル国務次官補は21日、6か国協議の首席代表・金桂寛外務次官と会談した。アメリカ国務省の報道官は、北朝鮮が核を完全に放棄する決断をしたかどうか見極めたいとの考えを示した。
北朝鮮側の招きで訪朝したヒル国務次官補は21日、到着後、金桂寛外務次官と会談した。詳細は明らかになっていないが、寧辺にある核施設の停止など6か国協議での合意を履行するよう求めるとともに、「すべての核計画の申請」など次の段階についても協議したものとみられる。
アメリカでは、94年の枠組み合意に至った後も、北朝鮮が秘密裏に核開発を進めていたという痛い過去がある。マコーマック国務省報道官は21日、ワシントンで、「我々は正しい道を進んでいると思う。北朝鮮が核計画を放棄する準備ができているか見極めたい」と述べ、北朝鮮が核を完全に放棄するという「戦略的な決断」をしたかどうか見極めたいとの考えを示した。
ヒル国務次官補は22日午前、北朝鮮・朴宜春外相と会談し、平壌を離れる予定。訪朝を終えた後、ヒル国務次官補は韓国と日本を訪れて、両政府に協議内容を説明することになっている。
日テレNEWS24