拉致協議にも好影響 非核化進展でヒル米次官補
【ソウル19日共同】6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補は19日、北朝鮮による核施設稼働停止などの「初期段階措置」履行に向けた動きが具体化しているのを受け「非核化が進めば(日朝の)拉致問題に取り組む上でも好影響を与える」と述べ、拉致問題での進展に期待を示した。ソウルで記者団に語った。
次官補は、初期段階措置の次の段階となる核施設無能力化に伴い、北朝鮮に提供することになっている重油95万トンについて、現時点では米中ロ韓の4カ国が負担を表明しているが「拉致問題が解決に向けて動きだせば、日本も支援に参加してくれるだろう」と述べた。
また、次官補は、初期段階措置の履行状況を確認する6カ国外相会合の開催時期について、8月以降にずれ込む可能性があるとの認識を示した。
次官補は「(外相会合を)7月中に開くには、同月初めには6カ国協議を再開する必要がある」と指摘。
中日新聞:拉致協議にも好影響 非核化進展でヒル米次官補:国際(CHUNICHI Web)