日朝 拉致問題協議は平行線 | trycomp2のブログ
日本と北朝鮮の政府間協議は、日本時間の7日夕方、拉致問題に関する協議が再開されましたが、生存者の帰国などを求める日本側の要求に、北朝鮮側は応じず、協議は平行線のまま終わりました。
日朝の政府間協議は、4日目の7日、北朝鮮の核開発問題など安全保障をめぐる協議が行われたのに続いて、日本時間の午後4時すぎから、拉致問題に関する協議が1時間半にわたって行われました。この中で、日本側は、「拉致問題の解決なしに国交正常化はありえない」という基本方針を重ねて示し、5日の協議に続いて、北朝鮮側に生存者の帰国や事件の全容解明それに容疑者の引き渡しなどを求めました。北朝鮮側は、日本側の要求に応じず、拉致被害者の横田めぐみさんの遺骨として提出した骨を日本側が別人のものと鑑定したことについて「鑑定には疑問がある。日本側が偽物だというのなら速やかに返還すべきだ」と求めたほか、北朝鮮から脱出したいわゆる脱北者に対し日本で支援活動を行っている7人の引き渡しを要求するなど、協議は平行線のまま終わりました。協議のあと、外務省アジア大洋州局の梅田邦夫参事官は、記者団に対し「日本側の要求に北朝鮮側から納得のいく説明がなく、立場の違いは狭まらなかった。非常に遺憾だ」と述べました。一方、北朝鮮のキム・チョルホ外務省副局長は「拉致問題をめぐる日朝の主張には大きな隔たりがある。双方が疑念をもったままでは問題は解決しない。お互いに理解を深め、問題解決に向けた実質的な対応を考えなくてはならない」と述べました。
もどる
NHKニュース
