国連難民高等弁務官、「脱北者は難民」示唆 | trycomp2のブログ
【北京23日聯合】難民問題を論議するため中国を訪問していた国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のアントニオ・グテーレス高等弁務官は23日、全日程を終えジュネーブに戻る前に国連開発計画(UNDP)北京事務所で記者会見を行った。その席で、「政治的問題ではなく経済的な理由で国境を越えた人も、自国に戻れば自国政府から処罰される可能性があるなら難民とみなされるべき」との見解を示した。北朝鮮を脱出し中国に滞在している脱北者について、難民として扱うべきとの考えを示唆したもの。
中国政府は、脱北者は難民ではなく不法滞在者だとする立場を貫いており、逮捕した脱北者を国内法の不法滞在者関連規定に従い処理している。脱北者が治外法権地域の外国公館などに駆け込んだ場合を含め、極めて限られたケースにのみ北朝鮮を除く第3国に送還している。
グテーレス高等弁務官は、難民関連の政治的問題はUNHCRの論議対象だと前提した上で、中国側の難民問題に関与する人物らに会い、突っ込んだ話し合いを行ったと述べた。
ポルトガル首相を歴任したグテーレス高等弁務官は、昨年6月に10人目のUNHCR高等弁務官に任命された。UNHCRリーダーの訪中は1997年以来10年ぶり。
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