拉致解決へ日朝「行程表」を…ヒル国務次官補が証言
【ワシントン=五十嵐文】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の米首席代表、クリストファー・ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は28日、下院外交委員会の公聴会で証言し、3月7、8の両日、ハノイで開かれる日朝国交正常化作業部会で、日朝両政府が拉致問題の解決に向けた「行程表」を作成すべきだとの考えを示した。
作業部会では拉致問題を最優先に議論すべきだとの日本側の主張に配慮すると同時に、膠着(こうちゃく)状態が続いている拉致問題を少しでも進展させる必要性を強調したものだ。
ヒル次官補は公聴会で、「(拉致問題の)解決は、愛する者を失った家族にとって幸せでないケースもあるだろうが、家族は何があったのか説明を受ける権利がある」と述べ、北朝鮮に協力を促した。
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