高濃縮ウラン核開発疑惑 北朝鮮「反論の準備」 朝鮮新報報道
【ソウル5日近藤浩】在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙、朝鮮新報(電子版)は五日、高濃縮ウランによる北朝鮮の核開発疑惑について、北朝鮮は「米国が挙げる疑惑の証拠に反論する準備ができている」と報じた。今後、六カ国協議作業部会などで、この問題を取り上げる方針。韓国の聯合ニュースが伝えた。
同紙は、六カ国協議で取り扱う核開発プログラムについて、北朝鮮は「プルトニウム開発とともに、ウラン濃縮問題も協議対象に含めることができることを米側に伝えた」と明らかにした。その上で、「(北朝鮮首席代表の)金桂冠(キムゲグァン)外務次官は、米側が提起する高濃縮ウランの証拠資料に反論し、疑 惑を解消する意向だ」と強調した。
北朝鮮による高濃縮ウラン疑惑は二○○二年に米国が指摘、現在の核危機のきっかけになったが、北朝鮮は現在、その存在を否定している。
北海道新聞 国際