核無力化「装置外す方法も」 6者協議
北京で開催中の北朝鮮の核問題をめぐる6者協議は29日、3日目の協議に入った。前日に引き続き北朝鮮の核施設の無能力化と核計画の申告をめぐる問題のほか、見返りのエネルギー支援についても検討する。議長国の中国は文書の作成を目指す構えだが、まとまるかは微妙な情勢だ。
ヒル米国務次官補は同日朝、記者団に「無能力化については再稼働を困難にするという定義ができている。我々は再稼働を12カ月程度防ぐことと主張している」と指摘。そのために「装置を取り外すといった方法」が検討されていると語った。
これに先立ち、ブッシュ米大統領は28日(日本時間29日)、北朝鮮への重油支援に2500万ドル(約28億8000万円)を割り振ることを決め、ライス国務長官に支援を実施することを指示する覚書を出した。大統領は「米国の安全保障上の利益から重要だと判断した」としている。
支援は北朝鮮の非核化に向けた「初期段階の措置」に対する見返りで、規模はこれまでに支援した韓国、中国と同じ5万トンとなる。
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