北、拉北被害者家族会チェ・ソンヨン代表をテロ標的に? | trycomp2のブログ
国家情報院(国情院)が最近、拉北(北朝鮮による拉致)被害者家族会のチェ・ソンヨン(53) 代表に、北朝鮮がチェ代表の身辺を脅かす可能性があるとする情報を伝達し、安全に注意するよう要請したことが2日確認された。
国情院関係者は記者との電話インタビューで「北脱出者からチェさんの身辺が脅かされているという諜報を手に入れ、注意喚起する意味で(チェさんに) 伝えておいたもの」とし、「しかしチェさんは一般民間人であり、その身辺保護は国情院とは無関係で、警察や統一部が所管するもの」と話した。
統一部の関係者は「国情院からチェさんの身辺が脅かされているという事実を確認し、警察にも身辺保護を要請した」と明らかにした。チェさんが居住する忠清(チュンチョン)南道・舒川(ソチョン)警察の関係者はしかし、「チェさんの身辺保護の要請を受けたことはない」とし「人手不足で密着保護はできないが鋭意注視している」と話した。
国情院がチェさんの身辺が脅威にさらされている可能性に関する諜報をどんな経路を通じて手に入れたかははっきりしていない。チェさんが最近脱北者の援助活動を活発に繰り広げていることと関連し、北朝鮮が韓国政府側に公式または非公式的にチェさんの活動に対して遺憾の意を表明した可能性も排除することはできない模様だ。
チェさんは「先月29日午前に国情院の関係者から『ソウルの拉北被害者家族会の事務局が北朝鮮のテロ脅威にさらされている。気を付けなさい。脱北者から北朝鮮があなたを傷つけようとしているという諜報を入手した。中国だけではなく韓国でも気を付けなさい』という電話があった」と話した。
チェさんは「国情院から何度か『北のテロ脅威にさらされているから気を付けなさい』という話を聞かされたことがあったが、今回の警告はいつよりも深刻だった」と語った。被拉脱北人権連帯の都希侖(ト・ヒユン/38)事務総長も「最近北脱出者らから『北朝鮮がチェ代表にテロを加えようとしているようだ』という話を何度も聞いた」と話した。
チェさんは2002年に拉北漁民のイ・ジェグンさん(66)を助けたのに始まり、今年8月のコ・ミョンソプ(62)さんまで北に拉致されていた漁民4人の脱北を助けて来た。北朝鮮は昨年11月8日に朝鮮中央通信論評を通じ、拉北者家族の集まりを「反共和国謀略団体」、チェさんを「反共和国敵対分子」として非難している。
朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)
