中国銀行、凍結解除の北朝鮮資金受け入れ拒否
中国・北京で開かれている北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)に凍結されている北朝鮮資金2500万ドル(約29億円)が北朝鮮の口座に送金されていないため、空転を続けている。
北京消息筋は21日、「北朝鮮は“資金が返還されなければ協議を進められない”とする一方、北朝鮮資金を送金する側の銀行・受け入れる側の銀行とも振り込み手続きを始めていない」と話している。
中国の商業銀行である中国銀行はBDAに凍結されている北朝鮮資金の受け入れを拒否していることが分かった。中国銀行では「違法活動に関連した凍結資金を受け入れれば、国際金融界での信頼が下がるのでは」と懸念しているという。
また消息筋によると、BDA側も約50ある北朝鮮口座をそれぞれ開設した当事者からの振込書に不備があるため送金していないとのことだ。
北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は同日、「BDA問題は解決していない」とし、6カ国協議の首席代表会合を拒否した。参加6カ国は22日午前に再び首席代表会合を開催することにした。
北京=李河遠(イ・ハウォン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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