「寺越事件」の真相究明、政府に求める (09日)
いわゆる「寺越事件」で行方不明になった寺越昭二さんの家族を支援している救う会石川は9日、改めて政府に真相究明を求める考えを明らかにしました。白山市内で開かれた役員会には、拉致被害者家族会の寺越昭男さんが参加しました。寺越さんの父・昭二さんは1963年に日本海で北朝鮮の工作員に殺害された疑いがあるとして寺越さんが刑事告発し県警が受理しています。会合で寺越さんは、「福田政権になったが目立った進展はなく残念だ」と話しました。そして、いとこの武志さんの父親が今年1月に北朝鮮で亡くなった件に触れ、▼政府として死亡や遺骨を確認したのか▼なぜ武志さんの生存を正式に認めないのか疑問だと指摘しました。そして、一日も早い真相究明を求める声明を10日に政府へ送る考えを示しました。会合は特定失踪者・安達俊之さんの母・道子さんを支援する「思う会」と共同で開催され、道子さんは拉致問題の風化に懸念を表明しました。 (16:57)上