拉北船員の娘、大統領あてに送還訴える手紙 | trycomp2のブログ

拉北船員の娘、大統領あてに送還訴える手紙

87年1月に漁労の途中、北朝鮮に拉致(らち)されたドンジン号の漁労長チェ・ジョンソク氏(61)の娘ウヨン氏(36)が15日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領あてに父の送還を訴える手紙を送った。

この日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)のオフィシャルサイト・掲示板に掲載された手紙でウヨン氏は「今年5月8日の父母の日には、19年間も贈れなかったカーネーションを父に贈りたい(韓国では父母の日に両親の胸元にカーネーションを付けてあげる)」とした。ウヨン氏は「(父が北朝鮮へ拉致された当時)17歳の高校1年だった少女が36歳になるまで父を待ちつづけており、切ない気持ちと涙いっぱいの心から大統領に訴えている」とし「残り少ない余生の父のため、大統領が直接決着付けてほしい」と要請した。

ウヨン氏は、拉北者家族協議会の会長を務めており、拉北者・韓国軍捕虜の送還運動を繰り広げている。昨年10月には、北朝鮮・金正日(北・キム・ジョンイル)委員長あてに父親の送還を訴える手紙を、日刊紙の広告に載せたりもした。同氏は、手紙で「海洋水産部長官。拉北者家族代表団に会った日を覚えていますか」と尋ねた後「当時、大統領が『何故一緒に来なかったのか』と尋ねた、と伝えてくれたことに、非常に励まされた」とし、大統領に持続的な関心を訴えた。
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