北、来月後半に原子炉封印 6カ国協議再開も提案 | trycomp2のブログ

北、来月後半に原子炉封印 6カ国協議再開も提案

【モスクワ=遠藤良介】北京の北朝鮮外交筋は18日、ロシアのインタファクス通信に対し、北朝鮮が7月後半に寧辺の実験用原子炉を停止、封印する計画であることを明らかにした。同筋はまた、次回の6カ国協議は、原子炉封印後の同月末にも再開されるべきだとの考えも示した。マカオで凍結されていた北朝鮮資金の送金問題に決着のめどがついたのを受け、北朝鮮が2月の同協議で合意した核放棄への「初期段階措置」の履行に前向きの姿勢を示した形だ。

 同通信によると、北朝鮮外交筋は「われわれ(北朝鮮)の専門家によれば、原子炉の停止には技術的に1カ月かかる。従って、6カ国協議での合意に基づいて7月後半にも原子炉を封印するつもりだ」と言明。「原子炉の停止は朝鮮半島の非核化に向けた初期段階の義務の履行を意味する」とし、さらなる燃料供給などを次の段階の措置を話し合う次回6カ国協議は「原子炉封印後の7月後半に再開されるべきだ」とも語った。

 同筋はまた「原子炉停止の初期段階に立ち会わせるため、すでに国際原子力機関(IAEA)の代表団を招聘した。封印の際にも再招聘する」としている。

 北朝鮮はこれまで、マカオの金融機関で凍結されていた資金約2500万ドル(約30億円)の送金が実現しないとして核施設の稼働停止など「初期段階措置」の履行を拒否してきたが、北朝鮮の金英在・駐露大使は18日、イタル・タス通信に対し、この資金が同日までに露中央銀行に到着したことを明らかにし、「(送金をめぐる)技術的問題はほぼ解決した」と述べた。

(2007/06/18 21:22)

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