北朝鮮に事実確認要請へ タイ政府も対応本格化 | trycomp2のブログ

北朝鮮に事実確認要請へ タイ政府も対応本格化

【バンコク藤田悟】拉致被害者の曽我ひとみさんの夫ジェンキンスさんが著書で「タイ人女性も北朝鮮に拉致されていた」と指摘した問題で、タイ外務省は7日、女性は自分の妹だと名乗り出た親族からの聞き取り調査を行った。これを受けてカンタティ外相は、北朝鮮側に事実確認を求めるなど対応を本格化させる方針を示した。

 外相は、親族が所持していた写真とジェンキンスさんの著書に掲載された写真の照合や失跡当時の状況から、この女性が著書に記載された女性と一致する可能性があるとの認識を示し、「事実関係を確認し、生存していれば帰国できるよう交渉する」と述べた。

 外相は(1)近日中にバンコクの北朝鮮大使館から担当官を呼び事実確認を求める(2)東京のタイ大使館を通じてジェンキンスさんから直接詳細を聞き取り、日本政府にも協力を依頼する(3)北朝鮮に強い影響力を持つ中国にも協力を求める--との具体的対応を示した。

 外相によると、著書出版の直後に北朝鮮大使館に問い合わせた際には「(タイ人拉致の)事実はない」との回答だったが、「詳細な調査を求めたい」と述べた。

MSN-Mainichi INTERACTIVE アジア